執拗に、夏
今日は夢を見た。
昔好きだった人、お互いあまのじゃくで人前ではあーだこーだ言い合うけど、なんだかんだ好き同士で付き合ってるっていう設定、
*****
私は百貨店の食料品フロアで働いてて、その日何故か人が足りなくてほかの部署を手伝ってバタバタ。
全然分かんないから怒られながら走り回った。
仕事が終わるとスーツ姿の彼と彼の親友が迎えにきてくれた。
茶色のガードレールのある歩道を3人並んで歩く。
天パメガネという分かりやすく優しい彼の親友が
「なんだかんだ君ら本当に仲良しだよねー」
なんて茶化すもんだから、照れ臭くなって
「そんなことない!」
って二人でハモってしまった。
*****
あまのじゃく同士って、お互い素直になっちゃう時がお互い可愛いなって思ったり。
するのだろうなあ。
夏祭りの待ち合わせ
「どう?可愛いでしょ?」なんておどける
彼女の浴衣姿に見とれてるくせに
素直になれない彼氏。
横目に20代後半のカップル。
「どう?可愛いでしょ?」なんて甘える
彼女の浴衣姿に頬を緩めて
「うん、めちゃくちゃ可愛い」
なんて耳元で囁いて、余裕ぶって手を繋いで歩き出す。
去年は花火も全く見ず、音さえも聞かず。
今年こそ行きたかったな、夏祭り。
着たかったな、浴衣。
はしゃぎたかったな、プールで。
今年は夢の中で夏を満喫しようかな。
また夢に逃避行
今宵も貴方に会いに。
0コメント